3月4日は「バウムクーヘンの日」でした!
それは遡ること数年前・・・私が生まれて初めてドイツへ行った時のこと・・・
ドイツへ行ったら絶対に本場のバウムクーヘンを食べるぞ!と意気込んでおりまして、ミヒャオかーちゃんに「バウムクーヘンが食べたい!」と言うと衝撃的な答えが!
このドイツ人もうめちゃくちゃ!
ドイツ人はバウムクーヘンを食べない
日本ではいとも簡単に手に入るドイツ発祥のバウムクーヘンなるスイーツ、なんとドイツではまったく馴染みのないものだったのです。
もともとは1919年にユーハイムの創始者カール・ユーハイム氏が日本でバウムクーヘンを焼いたことからはじまり、今ではスーパーやコンビニでも手に入るほど日本文化に浸透していきました。
一方で本国では、バウムクーヘンは「Der König der Kuchen (お菓子の王様)」と称されるほど熟練の技術を持った、資格あるマイスター(職人)だけが焼き上げることができる高級菓子なのです。お祝いの贈り物やクリスマスといった特別な日のとっておきに、ドイツ人は専門店で購入するそう。
なのでドイツ人でもBaumkuchen?なんぞや?と知らない人が多いです。
ちなみに、Baum(バウム)=木、Kuchen(クーヘン)=ケーキという意味で、何層にも重ねたケーキの年輪のような模様からきているそうです。
ドイツ人夫は日本で初めてバウムクーヘン体験
そんなミヒャオも例に漏れずバウムクーヘンを食べたことがなかったドイツ人の1人。日本に来た時にユーハイムのバウムクーヘンを食べ大感激!
そんな感じなので、実はドイツ人へのおみやげに日本からバウムクーヘンを逆輸入するととても喜ばれます!
うっふっふ、盲点だったでしょうそうでしょう!!いっつもドイツ人へのおみやげ選びに苦労していて、クッキーも綺麗なあられも贈り尽くしちゃったしなぁ、と悩んでいましたが、バウムクーヘンいける!と。日本にはユーハイムやケーニヒスクローネなんて美味しいブランドもあるし。
で、ですね・・・お恥ずかしいことながらわたくし、いまだにドイツでバウムクーヘンを食したことがありません。
あぁ、マイスターが焼いた正真正銘のバウムクーヘン食べてみたい・・・。
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